2026年3月訪問

千葉県いすみ市のポッポの丘で保存されているオロネ24 2。
オロネ24 2の車歴は⋯
- 1973年8月 富士重工にて新製、向日町運転所に配置
- 1975年3月 向日町運転所→品川客車区
- 1976年10月 品川客車区→青森運転所
- 1980年10月 青森運転所→秋田運転区
- 1987年3月 秋田運転区→南秋田運転所(改称)
- 1988年3月 南秋田運転所→青森運転所
- 2004年4月 青森運転所→青森車両センター(改称)
- 2012年9月 廃車
国鉄時代より「ゆうづる」「あけぼの」「出羽」「日本海」など東北方面への寝台特急で使用されていた。民営化後の90年代半ばに「鳥海」「出羽」といったオロネ24 0代を使用する列車が廃止になると、「日本海」のみの運用となった。2012年3月に「日本海」の定期運行が終了し廃車となっている。その後は同じく青森で活躍したオハネフ24 2と共に、当地で保存されている。

台車はTR217Cを使用している。

ブレーキ制御装置や供給空気ダメ。供給空気ダメはブレーキで使用する空気を溜めておく場所。

水揚装置と水タンク。

汚物処理装置や汚物タンクは撤去されている。

1位側乗降扉。デッキには冷暖房配電盤が設けられている。

2位側乗降扉。

オロネ24の乗降扉脇に車掌スイッチが設けられている。ここで外を確認しながらドアを閉めると車掌がドアに挟まってしまうため、「これ」と「他」を上手く使い分けて使用していたのだろう。

貫通路上には全閉表示灯が設けられている。編成全てのドアが閉まると、これが点灯する。

車内に入ると左側に車掌室、右側に喫煙スペースが設けられている。

こちらが喫煙スペース。窓際には灰皿が設けられている。

車掌室後位側には総括配電盤が設けられている。

前位側には執務机が設けられている。

執務机の上には無線機の充電器が設置されている。

客室入口の両脇には、物置と更衣室が設けられている。物置には替えのリネンが収められていたようだ。

開放2段式のいわゆるプルマン式寝台である。

上段の寝台。シャッタークローズ式の小窓が設けられている。

下段の座席状態。

下段の寝台セットを展開したところ。

客室前位側の端。

後位側客室端上部には、車番プレートのほか日本車輌の製造銘板も取り付けてられている。

洗面所。

洗面所と客室の間には冷水器が設けられている。

後位側の便所は洋式となっていた。

前位側の便所。
場所はこちら
2026年4月12日編集
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