ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】オロネ24 5 岩手県岩泉町

 

 

2026年5月訪問

 

岩手県岩泉町の岩泉シンバルスで宿泊施設として使用されているオロネ24 5。

 

オロネ24 5の車歴は…

  • 1973年8月 日本車輌にて新製、向日町運転所に配置
  • 1975年3月 向日町運転所→品川客車区
  • 1976年10月 品川客車区→青森運転所
  • 1980年10月 青森運転所→秋田運転区
  • 1987年3月 秋田運転区→南秋田運転所
  • 1988年3月 南秋田運転所→青森運転所
  • 2013年3月 廃車

 

24系客車で最初に製造されたグループのA寝台車。向日町配置時は「あかつき」「彗星」に、品川配置時は「富士」「はやぶさ」「出雲」に組み込まれて使用された。青森や秋田に配置されていた時には「ゆうづる」「日本海」「あけぼの」「出羽」「鳥海」などに組み込まれた。1997年に「鳥海」が廃止になると、実質「日本海」専属となり、2012年の定期運行終了まで使用された。廃車後は当地へ移設され、オハネフ25 121とオハネ25 151と共に、「ブルートレイン日本海」と称した宿泊施設として使用されている。

 

 

1-2側妻面。検査標記など各種標記が残る。宿泊施設化に伴い、排気管のようなものや照明等が増設されている。

 

1-3位側側面。更衣室の窓があるため不規則な窓配置となっている。

 

 

日本車輌の製造銘板。

 

汚物処理装置。宿泊施設化に伴い、洗面所の排水管はそのまま地下へ通ずるようにパイプを増設している。

 

 

台車は24系客車で標準的なTR217Cを使用している。

 

水タンク。

 

 

水揚装置。

 

ブレーキ制御装置と供給空気ダメ。

 

 

後位側のTR217C。

 

2位側のドア。くず物入れの下側は、宿泊施設化の際にスリッパ入れに改造。

 

 

1位側のドアには靴箱が設置。妻面側には車掌スイッチが設けられている。

 

デッキ上にある各種表示灯。

 

 

更衣室向かいのシャッターで閉じられた空間は物置で、現役時代はリネンなどが収納されていた。

 

車掌室の入口脇には、全閉表示灯(編成全てのドアが閉まると点灯する)や車掌弁等が設けられている。

 

 

車掌室内。総括制御盤が設けられている。

 

反対側には放送装置や無線機が設けられていた。現在は充電装置やAVRなどが残る。この他ブレーキ管圧力計や車掌弁、携帯用信号炎管の箱などが設けられている。

 

 

車掌室の向かいには旧喫煙スペースか設けられている。

 

更衣室内。

 

 

開放2段式のいわゆるプルマン式A寝台。

 

客室扉上には、車番プレートや便所知らせ灯などが設けられている。

 

 

下段の座席状態。

 

上段。外が見えるように小窓が設けられているのが特徴的。

 

 

下段のベット展開状態。

 

上段のカーテンには、換気用の小窓が設けられている。

 

 

洗面所の横には冷水器が設けられている。

 

洗面所と便所。洗面所は現役の設備として現在も使用できる。便所も近年まで使用できたことには大変な驚き。

 

 

場所はこちら

 

2026年7月1日編集

 

記事を読みましたらバナーのタップもよろしくお願いいたします🙇

保存車・廃車体一覧(形式別)へ戻る

保存車・廃車体一覧(地方別)へ戻る

記事一覧へ戻る

 

鉄道コムにほんブログ村 鉄道ブログへ鉄道ランキング