ばんの鉄道いろいろめぐり

旅先で見てきたいろいろな鉄道車両の保存車や廃車体、廃線跡などを紹介していきます。たまに現役のものや模型なんかも。

【保存車】静岡鉄道 B15 静岡県藤枝市

2025年9月訪問

 

藤枝市郷土博物館・文学館で保存されている静岡鉄道B15。

静岡鉄道B15は、1948年に立山重工業で新製され静岡鉄道駿遠線で使用、1952年には無煙化により運行終了、1970年の路線廃止まで袋井の車庫で保管されていた。その後は静岡市の駿府公園や静岡鉄道長沼車庫と転々とし、1988年より当地で保存されている。

 

 

終戦直後の輸送力増強と燃料不足のため増備された蒸気機関車である。無煙化に至った理由は石炭価格の高騰で、この対策として13両の蒸気機関車のうち8両がディーゼル機関車に改造されている。B15も改造計画があったものの、結局改造されることはなく、予備車として残り続けた。最長の軽便鉄道として有名な静岡鉄道駿遠線であるが、この路線で活躍した車両で現存するのはB15の1両のみである。

 

戦時中に設計された専用鉄道向けの蒸気機関車で、地方鉄道に導入された例は珍しいようだ。このB15と同時期に立山重工業で製造された国鉄B20形と近い形状をしている。

 

 

シリンダーの油ポンプが設けられている。

 

運転室背面の大きなレバーは手ブレーキだろうか。

 

 

後方には引違い窓を設けている。

 

運転室。

 

 

サイドタンクは、前方が水タンク、後方は炭庫として使用していたようだ。

 

水タンクの中。

 

 

場所はこちら

 

2026年1月26日編集

 

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