2025年11月訪問

碓氷峠鉄道文化むらで保存されている、スロフ12 822「くつろぎ」。

スロフ12 822の車歴は⋯
- 1977年 新潟鉄工所にてスハフ12 109として新製、高崎客車区に配置
- 1983年 幡生工場にてスロフ12 822へ改造、高崎客車区に配置
- 1986年3月 高崎客車区→高崎客貨車区(統合)
- 1987年3月 高崎客貨車区→高崎運転所(統合)
- 1999年11月 廃車
新製から廃車まで高崎で過ごした客車で、1983年にお座敷客車「くつろぎ」に改造されている。改造当初は青に緑帯を巻いた姿だったが、民営化後すぐに現在の茶色い塗装へ変更されている。廃車になった後は横川駅構内で編成を組んだままの状態で保管されていたが、最終的には当車とオロ12 841と共に当地で保存されている。

消音器

空気清浄器。機関へ給気するために吸い込んだ空気を洗浄するところ。

機関はDMF15HZ-Gを使用している。

機関横には、燃料噴射ポンプや調速器、燃料フィルターなどか設けられている。上部にある押しボタンで、編成のこの車両のみ機関を始動させることができる。

接触器箱。

整流装置。

初込装置とA抑圧逆止弁。奥には容積空気ダメ。

燃料タンクと第一、第二供給空気ダメ。

水揚装置。

第1台車には車軸発電機が設けられている。

屋根上に載っていたクーラーは撤去されているようだ。

行先表示器の場所には、車両の名前である「赤城」が入る。

1端側妻面には、新潟鉄工所の製造銘板、幡生工場の改造銘板などが貼り付けられている。

蓄電池箱。左の箱内には、低圧回路と始動電動機の刃型スイッチが収まっている。

ブレーキ制御装置。12系客車ではC17ブレーキ装置を使用している。

軸流送風機とラジエーター。機関潤滑油などを冷却するのに使用している冷却水の温度を下げるためのもの。

潤滑油コシ器と遠心コシ器。

機関予熱器。

空気圧縮機。

客室の入口。

客車後位側は絨毯敷きになっており、ソファーが置かれたサロンとなっている。

車内は畳敷きのお座敷になっている。

客室端部にはカラオケやモニターなどがあったと思われる。

給茶機は現役時代からあったものだろうか。

冷暖房配電盤。

一般配電盤。

ジョイフルトレイン改造の12系にあるものとして、サービス配電盤が設けられている。

洗面所。こちらもリニューアルが施されているようだ。
場所はこちら
2025年12月30日編集
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