2026年5月訪問

福島県喜多方市の日中線記念緑道公園で保存されている昭和電工喜多方工場の入換動機。

1953年に新潟鉄工所にて新製、磐越西線喜多方駅から伸びていた昭和電工喜多方工場の入換に使用されていた。1980年代には使用されていなかったようだが、駅構内には留置されていたようだ。その後の経緯は不明であるが、1988年には日中線廃線跡上の当公園のSL広場が完成しているため、その頃より入換動機も当地で保存されているものと思われる。

運転室へは機関車後部デッキの貫通扉より入る。このような構造の入換動機はあまり見られないのではなかろうか。

奥にはC11 63も保存されている。

窓下には昭和電工の社紋が入る。運転台は左側に設けられており、後方監視用のミラーも設けられている。

雪かき器は昇降できる構造となっている。進行後側となる時に雪かき器裏側に雪を抱え込まないようにする、豪雪地帯特有の装備である。

留置中に使用するブレーキは、手ブレーキでは無く側ブレーキを使用している。

ロッド駆動を使用しているのが、この入換動機の最大の特徴である。

新潟鉄工所の製造銘板。
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2026年6月29日編集
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