
某所で燃料タンクとして使用されているタ1233。
タ1233は、戦前に製造されていたタ1200形式の増備として1949年に飯野重工業で新製、昭和石油所有の私有貨車として使用された。当初の常備駅は桜島、もしくは東新潟港とされるが、その後どのような変遷を経たかは不明である。1970年代に廃車となったと思われ、当地で据置の重油タンクとして使用されている。

以前は車号まで読み取れる状態であったが、近年綺麗に塗り直されたため、それは困難となっている。手前にはもう1両据え置きタンクがあったと思われる台座が残っている。
2025年10月31日編集
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