2026年訪問

某所で据え置きタンクとして使用されているタキ55072。
タキ55072は1974年に川崎重工にてタキ5050形として新製、35t積塩酸専用車として使用されていた。多木化学が所有し、当初は別府鉄道の別府港駅常備だった。しかし1984年に別府鉄道が廃止になったため、その後は酒田港駅を常備駅としていた。塩酸専用となっているものの、実際にはポリ塩化アルミニウム(PAC)を載せており、八戸や博多港、大牟田、国分などへ向けて発送していたようである。鐵興社(のちの東北東ソー)との業務提携による関係で酒田港駅からも発送しており、晩年は第三者使用を東北東ソー、常備駅を酒田港駅として使用していた。
廃車は民営化後〜1990年代前半頃と思われる。各表示板の跡などから多木化学所有であったことが分かる。ドーム周りのランボードは現役時代のままで使用されているが、手すりや梯子は取り替えられている。
2026年7月17日編集
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