2020年8月訪問
栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されている東武鉄道ワラ120
ワラ120は1966年頃に東武鉄道ワラ1形のワラ120として富士重工で新製、1984年2月のダイヤ改正前後で廃車になったのではないかと思われる。東武鉄道のワラ1形式は120両が製造されており、このワラ120がラストナンバーとなる。
廃車後は、ED5067、ワラ100、ワラ113、ワラ116、ヨ137と連結された状態で、園内のレンタサイクルの設備として使用されている。
国鉄のワラ1形と同型であるが、写真左側の側扉上部に社紋板があるのが東武鉄道ワラ1形の特徴となる。車番はかろうじて読み取れる状態だが、2025年現在では塗りつ潰されて「120」と標記されるのみとなっている。
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2025年5月22日編集