2025年11月訪問

鳥取県八頭町の船岡竹林公園で保存されているワフ29041。

ワフ29041は、1954年に日本車輌で新製、梅田駅を常備駅として使用されていた。1985年頃に廃車となり、その後は宇都宮貨物ターミナル駅構内に留置されていたが、2011年に若桜線SL遺産保存会が購入、当地で保存されている。

元々の車掌室部は、側面に窓2枚と出入り戸1枚がある構想であった。しかし執務環境が悪かったため、1966年頃にワフ29500に準じた構造に改造されている。

土崎工場で最後の全般検査を行ったことが標記で分かる。

日本国有鉄道の銘板と日本車輌の製造銘板。

車軸発電機のある2軸目はスポーク輪心の車輪を使用している。
二段リンクのバネ吊り受には「OM」の標記がある。そのため二段リンク化改造と、それと同時に行われた近代化改造は、大宮工場で行われたと推定できる。

蓄電池箱には、梅田区での検査標が入る。

1軸目はプレート輪心の車輪を使用している。

ワフ29000形式において足付きで保存もしくは使用されている車両は、ワフ29041が唯一とされている。しかしワフ29500形式との見分けが非常に難しいため、今後新たに見つかる可能性もあるだろう。
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2025年11月30日編集
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