2024年7月訪問

北海道音更町の交通公園で保存されているヨ4730。
ヨ4730は1955年に川崎車輌にて新製、ヨ3500形式の多くがヨ5000形式に改造される中、ヨ4730は北海道へ配備されて廃車まで使用された。廃車後は国鉄士幌線の音更駅跡にて保存されている。

釧路鉄道管理局所属で音更駅常備の標記があるが、実際にそうだったのかは不明。釧路車両管理所の検査標記も記されている。

走り装置は1段リンク式、第十一種の担バネを使用しているが、標記は残っていない。

蓄電池を搭載していた箇所は蓋が失われており、中身も残っていない。

車内には執務机や石油ストーブ、灯油タンクなどが残っている。

こちらは車内のスイッチ箱。各種標記もよく残っている。
場所はこちら
2025年6月16日編集
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