2022年8月訪問

広島県府中市の国府児童公園で保存されているC56 106。
C56 106の車歴は…
- 1937年8月 日立製作所にて新製、米子区木次支区(のちの木次区)に配置
- 1961年10月 木次区→浜田区石見益田支区(のちの浜田区益田支区)
- 1968年3月現在 浜田区
- 1973年11月 廃車
車歴はこちらから↓
C56106 機関車データベース (形式C56) - デゴイチよく走る!
主に木次線で活躍した機関車である。晩年は益田駅から伸びていた専用線の貨物列車牽引や、益田・浜田駅での入換などに使用されていたと思われる。廃車後は福塩線沿線の当地で保存されている。
前照灯はシールドビームのLP405を使用していたが、現在は失われている。蒸気暖房管が前端にも設けられている。

あまり個性的な特徴の無い機関車である。煙突には回転式火の粉止めを取り付けていた時期があったようだ。

テンダーには、短いながら木製の増炭囲いが設けられている。

後照灯はLP42を使用している。

空気圧縮機の消音器はランボード上に設けられている。
場所はこちら
2025年11月15日編集
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